1914年は第一次世界大戦が勃発し、世界史が大きく動いた年でした。この記事では、当時の主要各国を率いていた元首や指導者を一覧形式でご紹介します。皇帝、国王、大統領、首相など、その国の政治体制によって肩書きはさまざまでした。
1914年の各国指導者一覧
ヨーロッパ
オーストリア: フランツ・ヨーゼフ1世(皇帝)
ベルギー: アルベール1世(国王)
フランス: レイモン・ポアンカレ(大統領)
ドイツ: ヴィルヘルム2世(皇帝)
イタリア: ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世(国王)
ポルトガル: マヌエル2世(国王)
ロシア: ニコライ2世(皇帝)
セルビア: ペータル1世(国王)
スペイン: アルフォンソ13世(国王)
スウェーデン: グスタフ5世(国王)
トルコ(オスマン帝国): メフメト5世(スルタン)
イギリス: ジョージ5世(国王)
アメリカ大陸
ブラジル: ヴェンセスラウ・ブラス(大統領)
カナダ: ロバート・ボーデン(首相)
メキシコ: ヴェヌスティアーノ・カランサ(大統領)
ペルー: ギジェルモ・ビリンハースト(大統領)
南アフリカ: ルイス・ボータ(首相)
アメリカ合衆国: ウッドロウ・ウィルソン(大統領)
アジア
中国: 袁世凱(大統領)
日本: 大正天皇・嘉仁(天皇)
1914年の世界情勢と指導者たち
1914年6月に起きたサライェボ事件をきっかけに、同年7月に第一次世界大戦が開戦しました。オーストリアのフランツ・ヨーゼフ1世、ドイツのヴィルヘルム2世、ロシアのニコライ2世といった君主たちは、戦争の勃発とともに歴史の表舞台で重要な役割を担うことになります。
一方、日本では明治天皇が崩御し、1912年に即位した大正天皇が在位していました。中国では清朝滅亡後に成立した中華民国の初代正式大統領として袁世凱が権力を握っていました。アメリカではウッドロウ・ウィルソンが大統領を務め、当初は中立政策をとりながら、のちに参戦へと方針を転換していきます。
このように1914年は、旧来の君主制国家と近代的な共和制国家が混在する、まさに時代の転換点といえる年でした。各国の指導者の顔ぶれを見ることで、当時の国際関係や政治体制への理解が深まるでしょう。