コンピューター誕生の舞台は1940年代
現代社会に欠かせない存在となったコンピューター。その原型となる機械が初めて登場したのは、第二次世界大戦前後の1940年代です。この時代に生み出された計算機たちが、今日のIT技術の礎を築きました。
1941年:ツーゼZ3(ドイツ)
ドイツの技術者コンラート・ツーゼが開発を手がけた「Zシリーズ」。1941年に完成したZ3は、プログラムによって動作を制御できる、世界初の電気機械式コンピューターとされています。
1944年:ハーバード・マークI(アメリカ)
IBMとハーバード大学が共同開発したハーバード・マークIは、1944年に完成した世界初の汎用自動計算機です。リレー回路を用いた巨大な機械であり、複雑な数値計算を自動的に実行することができました。
1946年:ENIAC(アメリカ)
ペンシルベニア大学で開発されたENIAC(エニアック)は、真空管を使用した世界初の電子式デジタルコンピューターとして広く知られています。当時としては驚異的な計算速度を実現し、弾道計算などさまざまな用途で活躍しました。
まとめ
コンピューターの歴史は1940年代に始まります。1941年のツーゼZ3、1944年のハーバード・マークI、そして1946年のENIACへと進化を遂げたこれらの機械こそが、現代のパソコンやスマートフォンにつながる、記念すべき第一歩だったのです。