アフリカの歴史

南北戦争に参加したアフリカ系アメリカ人は何人?北軍・南軍の従軍者数を解説

南北戦争とアフリカ系アメリカ人の参戦

1861年から1865年にかけて戦われた南北戦争(アメリカ内戦)では、多くのアフリカ系アメリカ人が両陣営に従軍しました。彼らの存在は、戦争の行方を左右する重要な要素の一つとなりました。

北軍(連邦軍)の従軍者数

北軍には、推計で約19万5,000人のアフリカ系アメリカ人が従軍したとされています。1863年のリンカーン大統領による「奴隷解放宣言」以降、黒人兵士の募集が本格化し、彼らは「米国有色人部隊(USCT)」として組織されました。マサチューセッツ第54歩兵連隊をはじめとする黒人部隊は、各地の戦いで勇敢な活躍を見せました。

南軍(連合国軍)の従軍者数

南軍側にも約18万人のアフリカ系アメリカ人が従軍したとする資料があります。ただし、その多くは戦闘要員ではなく、労働や支援といった後方任務に従事していたと考えられており、正確な人数については歴史家の間でも見解が分かれています。

まとめ

南北戦争におけるアフリカ系アメリカ人の従軍者数は、北軍で約19万5,000人、南軍で約18万人と推定されています。特に北軍での大規模な参戦は、戦争終結後の奴隷制廃止や公民権の向上へとつながる大きな一歩となりました。