アフリカの歴史

CSSロバート・E・リー号はいつ終わったのか?その歴史と最期を解説

「CSSロバート・E・リー(CSS Robert E. Lee)」は、アメリカ南北戦争期にアメリカ連合国(南部同盟)海軍で運用された軍艦の一隻です。この記事では、同船がどのような船だったのか、そしてその活動がどのように終わりを迎えたのかを分かりやすく解説します。

CSSロバート・E・リー号とはどんな船?

CSSロバート・E・リー号は、1863年に建造された高速外輪船(スチームシップ)で、主に北軍による海上封鎖を突破する「封鎖突破船(ブロックランナー)」として活躍しました。当時、南部連合は北軍の厳しい封鎖によって物資の補給が困難になっており、迅速な船舶が貴重な存在でした。

同船はその優れた速力を活かし、ノースカロライナ州ウィルミントンとバミューダ島などを結ぶ航路で複数回にわたり封鎖線の突破に成功し、南部にとって重要な物資輸送を支えました。

船としての「終わり」はいつ?

CSSロバート・E・リー号の連合国海軍における活動は、1863年11月9日に事実上終了しました。この日、同船はウィルミントンへの入港を試みた際、ノースカロライナ州沖で北軍のスループ「USS イロコイ(USS Iroquois)」に追跡され、ついに拿捕されてしまったのです。

拿捕後のその後

興味深いことに、拿捕された同船は廃船になることなく、北軍海軍に編入され「USS ロバート・E・リー」として再就役しました。以降は北軍側の艦艇として任務に従事し、南北戦争が終結した後の1865年に民間へ売却され、その役目を fully 全うしています。

まとめ

「いつ終わったのか」という問いに対する答えは、連合国海軍の艦としては1863年11月9日の拿捕をもって終了というのが歴史的な記録です。ただし船体自体は北軍に引き継がれて戦争末期まで使用されたため、一隻の船としては南北戦争全体を通じて両陣営に関わる、波乱に富んだ生涯を送ったといえます。