アフリカの歴史

横痃(ブボ)とは?原因・症状・治療法をわかりやすく解説

横痃(ブボ)とは、主に感染症によって引き起こされる腫れたリンパ節のことを指します。リンパ節は全身に分布していますが、横痃として特に多く見られる部位は脇の下、鼠径部(足の付け根)、首です。ただし、体のどの部分にも発生する可能性があります。

横痃の主な原因

横痃を引き起こす細菌やウイルスは多岐にわたります。代表的なものには以下が挙げられます。

  • 黄色ブドウ球菌(ブドウ球菌感染症)
  • 化膿レンサ球菌(A群溶血性レンサ球菌)
  • クラミジア
  • 梅毒
  • 結核
  • 猫ひっかき病
  • 性病性リンパ肉芽腫(LGV)
  • ペスト

横痃の症状

横痃は通常、小さく赤く、押すと痛みを感じるしこりとして現れます。大きさはエンドウ豆程度からゴルフボールほどまで幅があり、進行すると徐々に腫れが大きくなることもあります。

また、横痃に伴って以下のような全身症状が現れる場合があります。

  • 発熱
  • 悪寒(寒気)
  • 体のだるさや関節・筋肉の痛み

受診と治療について

横痃に気づいた場合は、原因を特定し適切な治療を受けるために、必ず医療機関を受診しましょう。自己判断で放置すると感染が悪化したり、周囲の組織へ広がったりする恐れがあります。

治療は原因となる病原体によって異なり、一般的には以下のような方法が取られます。

  • 抗菌薬(抗生物質):細菌感染が原因の場合
  • 抗ウイルス薬:ウイルス感染が原因の場合
  • 外科的処置:しこりが化膿している場合など、切開して膿を排出する処置が必要なケース

早期受診の重要性

横痃は、ペストや性病性リンパ肉芽腫など重篤な感染症のサインである可能性もあります。「痛くないから大丈夫」と軽視せず、しこりや腫れに気づいた時点で早めに医師の診察を受けることが大切です。早期に適切な治療を開始することで、回復も早まり合併症のリスクを大幅に減らせます。