アジアの歴史

中国で英語を話せる人は何人いる?英語話者人口の実態を解説

2021年の時点で、中国国内の英語話者は約1,000万人から5,000万人と推定されています。ただし、英語力は個人差が非常に大きく、教育水準、居住地域、職業などの要因によって、英語話者の数は変動しうる点に留意が必要です。

中国における英語教育の現状

中国では英語が外国語として広く導入されており、多くの子どもたちが小学校や中学校の段階から英語学習を始めます。大学入試でも英語は主要科目の一つとされており、社会全体で英語教育への関心が高いのが特徴です。

地域によって大きく異なる英語力

英語の習熟度には地域差が顕著に表れます。北京、上海、深圳といった大都市では、国際ビジネスや観光の需要が高いため、英語話者が集中しています。一方、地方都市や農村部では英語に触れる機会が限られ、習熟度は相対的に低くなる傾向があります。

「最大1億人」という推計も存在

一部の推計では、初級・中級レベルの話者まで含めると、中国の英語話者数は最大1億人に達する可能性があるともされています。絶対数としては世界有数の規模ですが、総人口に占める割合で見ると、まだ少数派であることは間違いありません。

まとめ:中国の第一言語はあくまで標準中国語

このように中国には一定数の英語話者が存在するものの、大多数の人々は依然として英語を話すことができず、中国で最も広く話されている言語は標準中国語(普通話/マンダリン)です。旅行やビジネスで中国を訪れる際は、こうした言語事情を理解しておくと安心です。