かつて南ベトナムの首都として栄えた「サイゴン」。この都市は現在、ホーチミン市という名前で知られています。
1975年の名称変更
サイゴンがホーチミン市へと改名されたのは、1975年。ベトナム戦争の終結により南北ベトナムが統一されたことを受け、北ベトナムの指導者ホー・チ・ミン氏にちなんで新しい名称が採用されました。この改名は、国の新たな時代の幕開けを象徴する出来事でした。
現在のホーチミン市の姿
今日のホーチミン市は、ベトナム最大級の大都市であり、人口も国内で最も多いエリアの一つです。経済・文化・政治の中心地として国家の発展を牽引しており、近代的な高層ビルと歴史的な建造物が共存する活気あふれる街並みが特徴です。
「サイゴン」という名は今も生き続ける
公式名称はホーチミン市ですが、地元の人々や観光客の間では今も「サイゴン」という呼び名が親しまれています。特に市中心部(区1番)周辺は「サイゴン地区」として愛され、街の歴史とアイデンティティを受け継いでいます。