いいえ、すべての州および準州で下院議員の数が同じというわけではありません。
議席配分は人口によって決まる
各州に割り当てられる下院議員の数は、10年ごとに実施される国勢調査(センサス)に基づく人口によって決定されます。合衆国憲法では、各州の人口(「自由な人」の総数であり、一定期間の奉仕労働に従事する者を含み、課税対象外の先住民を除く)に応じて議席を各州に配分することが定められています。
1929年の法律で総数435人に固定
1929年に成立した「永久的議席配分法(Permanent Apportionment Act)」により、下院議員の総数は435人と定められました。それ以降、国の人口が増加してもこの数字は変更されていません。そのため、国勢調査ごとの人口変動に応じて、議席を増やす州と減らす州が生じる仕組みになっています。
議員数が多い州と少ない州
下院議員数が最も多いのはカリフォルニア州です。2010年国勢調査に基づく配分では53人でしたが、2020年国勢調査後は52人となっています。次いでテキサス州が38人、ニューヨーク州は27人から26人へと減少しました。
一方、議員数が最も少ないのはわずか1人の州で、アラスカ州、デラウェア州、モンタナ州、ノースダコタ州、サウスダコタ州、ワイオミング州が該当します。
まとめ:州ごとに議員数が異なる理由
下院議員の数が州によって異なるのは、各州の人口が異なるためです。人口の多い州ほど多くの議席を持ち、人口の少ない州は最小限の議席となることで、国民全体を公平に代表する仕組みが保たれています。