北米の歴史

ルイジアナ買収はルイジアナ州だけの話だったのか?

1803年、アメリカ合衆国とフランスの間で結ばれた「ルイジアナ買収」は、世界史上有数の大規模な土地取引として知られています。この取引により、アメリカは約82万8000平方マイル(約214万平方キロメートル)に及ぶルイジアナ領土を、わずか1500万ドルで獲得しました。

買収された領土の範囲

「ルイジアナ」という名称から、現在のルイジアナ州のみを指すと誤解されがちですが、実際にははるかに広大な地域が含まれていました。当時のルイジアナ領土には、次の現在の州がまるごと含まれています。

  • ルイジアナ州
  • アーカンソー州
  • ミズーリ州
  • アイオワ州
  • オクラホマ州
  • カンザス州
  • ネブラスカ州

さらに、ノースダコタ州、サウスダコタ州、モンタナ州、ワイオミング州、コロラド州、ミネソタ州の一部もこの領土に属していました。

まとめ

つまり、ルイジアナ買収は単に現在のルイジアナ州に関するものではなく、アメリカ中部から西部へと広がる広大な土地を対象とした、はるかに大規模な取引だったのです。この買収によってアメリカの国土はほぼ2倍に拡大し、その後の国家発展における重要な転換点となりました。