北米の歴史

1936年7月17日に始まったスペイン内戦――戦ったのは誰?対立する二大勢力を解説

スペイン内戦を戦った二つの勢力

1936年7月17日に勃発したスペイン内戦では、大きく分けて次の二つの敵対勢力が激しく戦いました。

国民派(ナショナリスト)

国民派は、フランシスコ・フランコ将軍が率いる反乱軍を中核とする勢力です。これに王党派やファランヘ党をはじめとする右翼系の諸勢力が合流し、強固な陣営を形成しました。

共和派(リパブリカン)

もう一方の共和派は、「忠誠派(ロイヤリスト)」とも呼ばれます。第二スペイン共和国の正当な選挙によって選出された政府を中心に、さまざまな左翼勢力や自由主義系の政治グループが結集して構成されていました。

この内戦は1939年まで続きましたが、最終的にフランコ率いる国民派が勝利し、以後フランコによる長期にわたる独裁体制がスペインに確立されることとなりました。