1960-Sダイムの価値はいくら?
1960年にサンフランシスコ造幣局で鋳造された「S」ミントマーク付きの10セント硬貨(ルーズベルト・ダイム)は、90%の銀を含む銀貨として知られています。そのため、どれほど摩耗していても地金価値が額面を上回り、状態が良いものはさらに高い評価を受けます。
以下に、グレード(保存状態ランク)別の市場価値の目安をまとめました。
1960-Sダイム 状態別価値早見表
- G-4(グッド):約0.10ドル
- VG-8(ベリーグッド):約0.20ドル
- F-12(ファイン):約0.30ドル
- VF-20(ベリーファイン):約0.60ドル
- XF-40(エクストリームリーファイン):約1.25ドル
- AU-50(アバウトアンサーキュレーテッド):約2.00ドル
- MS-60(未使用):約5.00ドル
- MS-63(チョイスアンサーキュレーテッド):約15.00ドル
- MS-65(ジェムアンサーキュレーテッド):約28.00ドル
グレードの違いとは?
流通品(G〜XF)は、実際に使用され表面に摩耗がある硬貨です。G-4ではデザインの輪郭が薄く、VF-20以上では主要なディテールがはっきりと残ります。
AU-50はごくわずかな使用痕のみで、ほぼ未使用の輝きを保つランクです。
MS(ミントステート)は流通していない未使用品を指します。MS-60は傷や接触痕が目立ちますが、MS-65ともなると美しい光沢と最小限のインプリントが求められ、価値が大きく跳ね上がります。
高く売るためのポイント
- 硬貨を洗浄しない(洗浄は価値を下げる最大の要因です)
- フリップやホルダーで保管し、指紋や傷から守る
- エラーコインやフルバンド(FSB)などの希少性がないか確認する
- 高額が期待できる場合はPCGSやNGCなど第三者機関の鑑定を受ける
1960-Sダイムは発行枚数が比較的多いものの、銀含有量とコンディション次第で十分に収集価値があります。お手元の硬貨の状態を正しく見極めることが、適正な査定につながります。