北米の歴史

南北戦争で北軍(連邦)が勝利した戦いは何回?「1つの戦争」である理由を解説

南北戦争は「一つの戦争」である

「南北戦争で北軍が勝利した戦争は何件あるのか」という質問をよく見かけますが、実はアメリカ南北戦争は複数の戦争の集まりではなく、1861年から1865年までの約4年間にわたって続いた単一の紛争です。

対立した二つの陣営

この戦争は、合衆国政府に忠誠を保ち続けた北部諸州からなる連邦側(北軍/ユニオン)と、連邦からの脱退を宣言した南部諸州が結成したアメリカ連合国(南軍)との間で戦われました。

主な経緯

  • 開戦(1861年):サムター要塞攻撃をきっかけに戦争が勃発しました。
  • 転換点(1863年):ゲティスバーグの戦いでの北軍の勝利が、戦局を大きく左右しました。
  • 終結(1865年):アポマトックス・コートハウスにおけるロバート・E・リー将軍率いる南軍の降伏により、北軍の勝利が確定しました。

まとめ

つまり、「北軍が勝利した戦争の数」を数えるのであれば、答えは1件です。南北戦争そのものが唯一の戦争であり、その最終的な勝者は北部の連邦(北軍)でした。この勝利によって奴隷制の廃止へと道が開かれ、合衆国の統一は守られることとなりました。