ノースダコタ州のビスマルクとニューメキシコ州のサンタフェ——この2つの州都のうち、どちらがより長い歴史を持っているのでしょうか。結論から言うと、米国で最も古い州都はニューメキシコ州のサンタフェです。1610年に設立されたサンタフェは、全米50州の州都の中で最も長い歴史を誇ります。
サンタフェ:400年以上の歴史を持つ州都
サンタフェは1610年、スペイン人入植者によって建設されました。これはアメリカ合衆国の独立宣言(1776年)より166年も前の出来事です。以来、スペイン領時代からメキシコ領時代、そして1848年以降のアメリカ合衆国時代に至るまで、この街は途切れることなく行政の中心地として機能してきました。1912年にニューメキシコが州となって以降も州都の座を維持しており、「連続して州都として使われている米国最古の都市」として知られています。
ビスマルク:西部開拓時代に誕生した州都
一方、ノースダコタ州の州都ビスマルクは1872年に設立された、比較的新しい都市です。ミズーリ川沿いの鉄道拠点として発展し、1889年のノースダコタ州成立に伴い州都となりました。ドイツの宰相オットー・フォン・ビスマルクにちなんで名付けられたことでも有名です。
2つの都市の歴史の差
両者を比較すると、その差は歴然です。サンタフェの設立(1610年)とビスマルクの設立(1872年)の間には約262年の開きがあり、ビスマルクの歴史はサンタフェの4分の1にも満たません。サンタフェは米国全土を見ても最古級の州都であり、植民地時代から続く貴重な歴史遺産を今も市街に残しています。
まとめ
「ビスマルクかサンタフェか」という問いへの答えは明確で、サンタフェ(1610年設立)が圧倒的に古く、米国最古の州都です。先住民文化とスペイン植民地文化が融合するサンタフェは、歴史好きにとって米国内でも屈指の観光地となっています。