アメリカ合衆国は、もともとイギリスの植民地であった13の州から出発しました。1776年の独立宣言、そして1783年のパリ条約による独立承認を経て、これらの州が合衆国建国の礎となりました。ここでは、アメリカ最初の13州の名前と、その歴史的背景をご紹介します。
アメリカ最初の13州の一覧
以下が、アメリカ合衆国を構成した最初の13州です。
- デラウェア州(Delaware)
- ペンシルベニア州(Pennsylvania)
- ニュージャージー州(New Jersey)
- ジョージア州(Georgia)
- コネチカット州(Connecticut)
- マサチューセッツ州(Massachusetts)
- メリーランド州(Maryland)
- サウスカロライナ州(South Carolina)
- ニューハンプシャー州(New Hampshire)
- バージニア州(Virginia)
- ニューヨーク州(New York)
- ノースカロライナ州(North Carolina)
- ロードアイランド州(Rhode Island)
13州の歴史的背景
これらの州は、もともとイギリス領の「13植民地」として発展してきました。1760年代以降、イギリス本国による重税政策への反発が高まり、1776年7月4日にトーマス・ジェファーソンらによって「独立宣言」が採択されました。その後、1775年から1783年まで続いたアメリカ独立戦争に勝利し、13の植民地は正式にイギリスからの独立を果たします。
当初、これらの州は連合規約のもとで緩やかに結びついていましたが、中央政府の権限が弱かったことから問題が生じ、1787年に現在のアメリカ合衆国憲法が制定されました。
憲法批准の順番と「ファースト・ステート」
合衆国憲法の批准順位は次の通りです。デラウェア州が真っ先に批准したことから、「ファースト・ステート(最初の州)」という愛称で呼ばれています。
- デラウェア州(1787年12月7日)
- ペンシルベニア州(1787年12月12日)
- ニュージャージー州(1787年12月18日)
- ジョージア州(1788年1月2日)
- コネチカット州(1788年1月9日)
- マサチューセッツ州(1788年2月6日)
- メリーランド州(1788年4月28日)
- サウスカロライナ州(1788年5月23日)
- ニューハンプシャー州(1788年6月21日)
- バージニア州(1788年6月25日)
- ニューヨーク州(1788年7月26日)
- ノースカロライナ州(1789年11月21日)
- ロードアイランド州(1790年5月29日)
このように、アメリカ合衆国は東海岸沿いの13州から始まり、その後西部へと国土を広げ、現在では50州からなる大国へと発展しました。建国当初の13州には、独立戦争ゆかりの歴史的な街や建造物が数多く残されており、今でもアメリカの歴史を感じられる観光地として人気を集めています。