答え:いいえ、2013年より前には正式な批准は完了していません
いいえ、ミシシッピ州が修正第13条を批准したのは2013年2月7日であり、それより早く正式な批准手続きが完了したわけではありません。ミシシッピ州は、アメリカ合衆国で奴隷制を廃止したこの修正条項を批准した、最後の3つの州のひとつでした。
修正第13条とは何か
修正第13条は1865年にアメリカ合衆国憲法に追加され、奴隷制および強制労働(犯罪に対する正当な刑罰として科される場合を除く)を廃止しました。南北戦争の終結を受けて制定されたこの条項は、再建期において各州による批准が求められました。
ミシシッピ州の批准が遅れた経緯
興味深いことに、ミシシッピ州は1995年に州議会で修正第13条の批准を議決していました。しかし、連邦政府へ正式な批准書類を提出する手続きが行われていなかったため、法律上は批准が完了していない状態が続いていました。
この問題が改めて注目されたきっかけのひとつは、2012年公開の映画『リンカーン』でした。同作を見た研究者が連邦の公文書記録を確認したところ、ミシシッピ州の批准書類が未提出であることが判明し、これが2013年の正式な手続きにつながったとされています。こうして2013年2月7日、約150年の時を経てミシシッピ州の批准がようやく公式に成立しました。
まとめ
つまり、ミシシッピ州が修正第13条を正式に批准したのは2013年2月7日であり、それ以前に批准は完了していません。ただし1995年に州議会の議決は行われていたため、「批准の動き自体はより早く存在したものの、書類提出漏れにより長年無効のままだった」というのが実態です。