北米の歴史

ライト兄弟はどこの州で生まれた?二人の出生地と生涯をわかりやすく解説

ライト兄弟の出生地とは?

世界で初めて動力飛行に成功したことで知られるアメリカの発明家、ライト兄弟。その出生地については「オハイオ州出身」とひとくくりに語られることが多いですが、実は兄弟が生まれた場所はそれぞれ異なります。

兄・ウィルバー・ライトの生誕地

兄のウィルバー・ライト(Wilbur Wright)は、1867年4月16日にインディアナ州ミルビル(Millville)で生まれました。父親の仕事の関係で一家は度々引っ越しをしており、ウィルバーはインディアナ州で幼少期を過ごしました。

弟・オーヴィル・ライトの生誕地

弟のオーヴィル・ライト(Orville Wright)は、1871年8月19日にオハイオ州デイトン(Dayton)で生まれました。家族がデイトンに定住してからは、兄弟ともにこの町を拠点として活動することになります。

なぜ「オハイオ州」と言われるのか?

出生地こそ異なるものの、ライト兄弟と最も深い縁があるのはオハイオ州デイトンです。二人はここで自転車店を経営しながら飛行機の研究を進め、1903年12月17日にはノースカロライナ州キティホークにおいて、人類史上初となる動力による有人飛行に成功しました。

この偉業を称え、オハイオ州の自動車ナンバープレートには「Birthplace of Aviation(航空の発祥地)」という文言が刻まれています。また、デイトンにはライト兄弟に関する博物館や記念施設が数多く残されており、今も多くの観光客が訪れています。

まとめ

ライト兄弟の出生地は、兄ウィルバーがインディアナ州ミルビル、弟オーヴィルがオハイオ州デイトンです。ただし、兄弟の人生と業績に最も深く結びついた土地はオハイオ州であり、「航空の発祥地」として今日までその名を刻んでいます。