北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)で公式に使用されている通貨は、北朝鮮ウォン(朝鮮民主主義人民元、KPW)です。
発行主体
北朝鮮ウォンは、同国の中央銀行にあたる「朝鮮民主主義人民共和国中央銀行」によって発行・管理されています。
補助単位
1ウォンは100チョンに分けられています。ただし、経済状況やインフレの影響により、現在ではチョン単位の紙幣や硬貨が日常的に流通しているケースはほとんどないとされています。
外国人観光客の支払い事情
なお、外国人観光客が現地で買い物をする際には、現地通貨ではなく、ユーロや中国人民元などの外貨、あるいは外貨両替証明書が利用されることが一般的です。現地住民と外国人では使用できる決済手段が異なる点が、北朝鮮の通貨制度の大きな特徴といえます。