北米の歴史

メイン州出身の有名な歌手・ミュージシャン|代表アーティストを紹介

メイン州ゆかりの有名な歌手たち

米国北東部・ニューイングランド地方に位置するメイン州は、美しい海岸線や豊かな森で知られる一方、多くの著名な歌手やミュージシャンを輩出してきた土地でもあります。ここでは、メイン州出身、あるいは同州と深い縁を持つ代表的なアーティストをご紹介します。

パティ・グリフィン(Patty Griffin)

オールドタウン出身のシンガーソングライター。フォーク、カントリー、ゴスペルの要素を融合させた楽曲で高い評価を受け、2020年にはアルバム『Patty Griffin』でグラミー賞の最優秀フォークアルバム賞を受賞しました。「Heavenly Day」などの作品が特に人気があります。

ハウイー・デイ(Howie Day)

バンゴー出身のシンガーソングライター。2004年にリリースしたシングル「Collide」が全米でヒットし、一躍脚光を浴びました。ループペダルを駆使したソロライブの先駆者的存在としても知られています。

エリス・ポール(Ellis Paul)

ガーディナー出身のフォークシンガーソングライター。ボストンのフォークシーンで頭角を現し、これまで20枚以上のアルバムを発表しています。詩的で繊細な歌詞と温かみのある歌声で、アメリカンフォーク界を代表する存在の一人です。

デヴィッド・マレット(David Mallett)

セベック出身のフォークシンガーソングライター。代表作「Garden Song」はピート・シーガーやジョン・デンバーなど、数多くのアーティストにカバーされた名曲です。メイン州の農村風景への深い愛情を込めた楽曲を、生涯にわたり歌い続けました。

ルディ・ヴァリー(Rudy Vallée)

ウェストブルックで育ち、メイン大学に学んだ歌手・俳優。1920年代末から1930年代にかけて絶大な人気を誇り、マイクを活用した柔らかい歌唱スタイル「クルーナー唱法」の先駆者として、後のビング・クロスビーらに大きな影響を与えました。

レニー・ブロー(Lenny Breau)

オーバーン出身のジャズギタリスト。ハーモニクスとフィンガーピッキングを組み合わせた独創的な奏法で「ギタリストのためのギタリスト」と呼ばれ、世界中のプレイヤーに影響を与えました。

スポーズ(Spose)

ウェルズ出身のラッパー。2010年のデビューシングル「I'm Awesome」がネット上で大きな話題となり、全米チャートにもランクインしました。ユーモアあふれるリリックと故郷メイン州への愛着が持ち味です。

ノエル・ポール・ストゥーキー(Noel Paul Stookey)

フォークトリオ「ピーター・ポール&マリー」のメンバーとして知られるシンガーソングライター。長年メイン州ブルーヒルを拠点に活動しており、結婚式の定番曲「Wedding Song (There Is Love)」の作者としても有名です。

まとめ

メイン州は人口こそ多くありませんが、フォーク、ロック、ジャズ、ヒップホップと幅広いジャンルで才能ある音楽家を輩出してきました。静かで豊かな自然が、彼らの創作力を育てているのかもしれません。まだ聴いたことのないアーティストがいれば、ぜひこの機会に楽曲をチェックしてみてください。