北米の歴史

ルイジアナ買収はいつ行われた?日付と歴史的背景をわかりやすく解説

ルイジアナ買収の締結日は1803年4月30日

アメリカ合衆国がフランスからルイジアナ準州を購入した「ルイジアナ買収(Louisiana Purchase)」の条約調印日は、1803年4月30日です。この日、パリにおいて、アメリカ側の全権使節ロバート・リビングストンとジェームズ・モンロー、そしてフランス側のタレーラン外相との間で譲渡条約が調印されました。

買収金額は約1,500万ドル(当時のレートで約8,000万フラン)にのぼり、アメリカはミシシッピ川以西の広大な領土を手に入れました。この取引によって合衆国の国土はほぼ2倍に拡大し、後の西部開拓の基盤が築かれたのです。

正式な領土移転は1803年12月20日

条約の調印から数か月後、正式な領土移転の儀式が1803年12月20日に行われました。場所はニューオーリンズのセントルイス大聖堂(および隣接するカビルド)で、ここでフランスからスペイン経由の統治権限を含む移管手続きが完了し、ルイジアナが正式にアメリカ合衆国の一部となりました。

まとめ:覚えておきたい2つの日付

  • 1803年4月30日:パリで譲渡条約が調印され、買収が成立した日
  • 1803年12月20日:ニューオーリンズで正式な領土移転の儀式が執り行われた日

一般に「ルイジアナ買収」と呼ばれるのはこの一連の取引全体を指し、アメリカ史における最大級の領土拡大として知られています。トーマス・ジェファソン大統領の主導により実現したこの買収は、合衆国の西へ向かう拡張政策の出発点となりました。