北米の歴史

かつて独立国家だったアメリカの州はどこ?答えはテキサス州

アメリカ合衆国には50の州がありますが、その中でかつて独立国家として存在していた州があることをご存じでしょうか。

答え:テキサス州

正解はテキサス州(Texas)です。テキサスは1836年から1845年までの約9年間、「テキサス共和国(Republic of Texas)」として完全な独立国家でした。

テキサス共和国の歴史

当時テキサスはメキシコの領土でしたが、1836年にメキシコからの独立を宣言し、独自の政府と軍隊を持つ主権国家として機能しました。初代大統領には、後にテキサス州知事も務めたサム・ヒューストン(Sam Houston)が就任しています。

しかし、財政難やメキシコとの緊張関係が続いたため、テキサス共和国は1845年にアメリカ合衆国への併合を承認し、合衆国28番目の州として加盟しました。

今も残る独立国家の名残

テキサス州の愛称である「ロン・スター・ステート(Lone Star State/ひとつ星の州)」や、州旗に描かれた一つの星は、この独立国家だった時代に由来しています。また、テキサス州法では州旗を掲げる際、他州とは異なり合衆国旗と同じ高さに掲げることができるとされる点でも、その特別な歴史が語られることがあります。