オセアニアの歴史

チョコレートの発祥の地はどこ?メソアメリカとココアの歴史を解説

チョコレートの発祥は「メソアメリカ」

チョコレートの発祥の地は、現在のメキシコ、グアテマラ、ベリーズ、およびホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグアの一部を含む「メソアメリカ」と呼ばれる地域であると考えられています。

最古の記録は紀元前1900年頃

チョコレートの摂取に関する最も古い証拠は、紀元前1900年頃にさかのぼります。当時メソアメリカで繁栄していた古代文明オルメカ人が、カカオ豆をすりつぶして「ショコアトル(xocoatl)」と呼ばれるチョコレートドリンクを作っていたことがわかっています。

当初は苦い飲み物だった

興味深いことに、当時のチョコレートは現在のような甘いお菓子ではなく、スパイスや香辛料を加えた苦くて刺激的な飲み物でした。儀式や貴族の飲み物として珍重され、後にマヤやアステカの文明へと受け継がれていきました。

その後、16世紀にスペイン人によってヨーロッパへ伝わり、砂糖を加えることで甘い飲み物へと変化。さらに製造技術の進歩により、19世紀には現在のような固形チョコレートが誕生しました。