オセアニアの歴史

世界地図で長い靴のように見える国はどこ?――答えはイタリア

世界地図を見たとき、まるで長い靴(ブーツ)のようなシルエットをしている国があります。その答えはイタリアです。

ヨーロッパ南部に位置し、地中海に面したイタリアは、細長い半島が地中海へ向かって突き出すような形をしています。この独特な姿がブーツを連想させることから、世界中で「ブーツの国」として親しまれてきました。

イタリアの形がブーツに見える理由

イタリア本土は南北に約1,200kmも続く細長い国土を持っています。北から順に見ていくと、その形の秘密がよく分かります。

北側は「靴の筒」にあたるアルプス地方

国土の最北部には、ヨーロッパの屋根とも呼ばれるアルプス山脈がそびえ立ちます。その南にはポー平原が広がり、ミラノやトリノといった大都市が集中しています。この一帯が、ブーツの筒やふくらはぎの部分に見立てられることが多いのです。

アペニン山アペニン山脈が縦断する細長い半島

イタリア半島を背骨のように縦断しているのがアペニン山脈です。この山脈があることで、国土はぐっと細長く伸びていきます。首都ローマをはじめ、フィレンツェやナポリなどの主要都市も、この半島部に点在しています。

南端の「つま先」と「かかと」

半島の最南端にあたるカラブリア州は、ブーツのつま先によく例えられます。一方、東側に突き出したプーリア州のサレント半島はかかとに見立てられます。さらに、つま先のすぐ沖にはシチリア島が、西の海にはサルデーニャ島が浮かんでおり、これらの島々が全体のシルエットをより一層印象的にしています。

まとめ

世界地図で長い靴のように見える国は、イタリアです。アルプス山脈から地中海へと伸びるブーツ型の半島、そしてシチリア島やサルデーニャ島といった島々まで、そのユニークな国土の形はイタリア最大の魅力のひとつといえます。次に世界地図を目にしたときは、ぜひこの「ブーツ」を探してみてください。