エルナン・コルテスとはどんな人物?
エルナン・コルテス(1485年頃~1547年)は、スペイン出身の探検家であり、コンキスタドール(征服者)です。彼はアステカ帝国を滅亡させ、現在のメキシコ本土の広大な地域をスペイン王の支配下に置いた遠征隊を率いたことで、歴史に名を刻んでいます。
航海と征服にかかった年数
コルテスは1519年に現在のメキシコに到達しました。上陸からわずか2年後の1521年には、アステカ帝国は事実上崩壊しています。つまり、最大の目的であったアステカ征服そのものは、約2年間で成し遂げられたことになります。
しかし、コルテスの新大陸での活動はこれで終わりではありません。彼は1528年まで「ヌエバ・エスパーニャ(新スペイン)」の総督としてメキシコに留まり、植民地の統治にあたりました。この統治期間まで含めれば、彼が新大陸で中心的な役割を果たした期間はおよそ10年間に及びます。
コルテスの主な年表
- 1519年: 遠征隊を率いて現在のメキシコ(ベラクルス付近)に到着
- 1521年: アステカ帝国の首都テノチティトランを陥落させ、帝国を滅ぼす
- 1521年~1528年: ヌエバ・エスパーニャの総督としてメキシコを統治
まとめ
コルテスの航海と征服は1519年に始まり、アステカ帝国の滅亡という最大の目標は1521年に達成されました。その後も1528年まで総督としてメキシコに滞在したため、「何年間活動したのか」という問いに対しては、征服のみならず約2年、統治まで含めれば約10年と答えることができます。彼の遠征は、その後の中南米におけるスペイン支配の礎を築くこととなりました。