ウォーレン・ハーディングは軍隊に勤務していなかった
結論から言うと、アメリカ合衆国第29代大統領ウォーレン・G・ハーディング(Warren G. Harding)は、軍隊に勤務した経験がありません。歴代大統領には軍歴を持つ人物が多く存在しますが、ハーディングはその数少ない「無軍歴」の大統領の一人です。
大学での2年間と新聞経営への転身
ハーディングはオハイオ州のオハイオ・セントラル・カレッジ(Ohio Central College)で約2年間学びました。その後、学業の道を離れ、家族が手掛ける新聞社「マリオン・デイリー・スター(Marion Daily Star)」の経営に携わることになります。
この新聞経営の経験こそが、彼の人生における大きな転機となりました。発行部数の拡大に成功し、地元オハイオ州マリオンで名前と信頼を積み重ねたハーディングは、ジャーナリズムで培った人脈と影響力を足がかりに政界へ進出します。
新聞記者から大統領へ
ハーディングは州上院議員や連邦上院議員などを歴任し、1920年の大統領選挙で勝利。1921年に第29代大統領に就任しました。しかし就任からわずか2年余り後の1923年、現職のまま任期途中で亡くなっています。
まとめ
ウォーレン・ハーディングは軍隊には勤務しておらず、キャリアの出発点は大学ではなく新聞経営でした。マリオン・デイリー・スターで積んだ経験と実績が、やがてホワイトハウスへの道を開くことになったのです。