1936年に発行されたウォーキング・リバティ クォーター(25セント銀貨)の価値は、保存状態・希少性・市場の需要によって大きく変動します。特に発行元の造幣局(ミントマーク)が異なると評価額も変わるため、お手持ちのコインの特徴を正しく把握することが重要です。
1936-S ウォーキング・リバティ クォーター(サンフランシスコ造幣局)
ミントマーク「S」が入った1936-Sは、同年の中でも比較的価値の高いタイプです。状態別のおおよその相場は以下の通りです。
- 摩耗・平均的な状態:5ドル~10ドル
- Fine(良品):10ドル~20ドル
- Very Fine(極良品):20ドル~40ドル
- Extremely Fine(準未使用):40ドル~60ドル
- Uncirculated(未使用/Mint State):60ドル~150ドル以上
未使用品の場合、PCGSやNGCといった信頼性の高い第三者鑑定機関が付与するグレードによって、評価額が大きく変わる点に注意しましょう。
1936-D ウォーキング・リバティ クォーター(デンバー造幣局)
ミントマーク「D」が入った1936-Dは、S版に比べるとやや相場が低めですが、状態の良い個体は十分に価値があります。
- 摩耗・平均的な状態:4ドル~8ドル
- Fine(良品):8ドル~15ドル
- Very Fine(極良品):15ドル~30ドル
- Extremely Fine(準未使用):30ドル~50ドル
- Uncirculated(未使用/Mint State):50ドル~120ドル以上
価値を正確に見極めるためのポイント
上記の金額はあくまで目安であり、実際の取引価格は市場の動向や個々のコインの状態によって変動します。より正確な査定を求める場合は、以下の方法をおすすめします。
- 信頼できるコインディーラーに実物を見てもらう
- 最新の価格ガイドやオークション落札履歴を参照する
- 高額が期待できる場合は、PCGS・NGCなどへの鑑定依頼を検討する
特に未使用に近い状態のコインは、鑑定グレードが付くことで価値が大きく上がる可能性があります。売却やコレクションの評価を考えている方は、まず自分のコインのミントマークと保存状態を確認してみてください。