南アメリカの歴史

1979年のリバティダラーはいくらの価値がある?偽造コインとしての実態と注意点

「1979年に作られたリバティダラー(Liberty Dollar)には、今どれくらいの価値があるのか?」という疑問を持つ人は少なくありません。しかし結論から言えば、このコインには法定通貨としての貨幣価値はまったくありません。

なぜ1979年リバティダラーは無効なのか

リバティダラーは、アメリカ合衆国政府や造幣局が正式に発行した通貨ではありません。民間の手によって作られた私製のコインであり、正規のドル硬貨や紙幣と外観が紛らわしいことから、「偽造通貨(カウンターフィット)」として扱われています。

そのため、製造・所持・流通のいずれも違法行為とみなされる可能性があります。正規の通貨と混同されやすいことから、米国当局も強い警戒姿勢を示してきました。仮にお金として使おうとすれば、法的トラブルに巻き込まれる危険もあるのです。

骨董品店での実際の相場は?

骨董品店や収集品専門店などで目にすることがあるものの、その取引価格は驚くほど安く、10セント(日本円にして十数円)未満にとどまるのが一般的です。希少性も素材としての価値もほぼ認められておらず、投資対象としては完全に魅力を欠いています。

手元にある場合の注意点

家の整理などでこの種のコインを見つけたときは、以下のポイントを押さえておきましょう。
・通貨として使用したり、他人に渡して支払いに充てたりしない
・「貴重な金貨なので高額で買い取る」といった誇大広告に乗らない
・あくまでノベルティ(記念品的な小物)として眺めて楽しむ程度にとどめる

まとめ

1979年のリバティダラーは法定通貨ではなく、貨幣価値はゼロ。市場に出しても10セント未満でしか取引されず、製造や所持、販売には法的リスクさえ伴います。「金貨のように価値が上がる」という話には絶対に飛びつかないよう、十分な注意が必要です。