南アメリカの歴史

1837年頃のアメリカ「シーテッド・リバティ・ハーフダイム(5セント銀貨)」の価値はいくら?グレード別相場一覧

シーテッド・リバティ・ハーフダイム(座像自由の女神5セント銀貨)とは?

シーテッド・リバティ・ハーフダイム(Seated Liberty Half Dime)は、1837年から1873年にかけてアメリカ合衆国で発行された額面5セントの小型銀貨です。表面には岩に腰掛けた自由の女神(リバティ)が描かれており、この意匠から「シーテッド・リバティ」と呼ばれています。

なお、「ハーフダイム(Half Dime)」とは10セント銀貨(ダイム)の半分にあたる5セント硬貨のことです。現在の5セント白銅貨(ニッケル硬貨)の前身にあたり、歴史的価値と希少性からコレクターの間でも高い人気を誇るシリーズです。

基本データ

  • 種類:ハーフダイム(5セント銀貨)
  • 発行年:1837年~1873年
  • 鋳造枚数:19,399,000枚(約1,940万枚)

状態(グレード)別の平均価格表

以下は、1837年頃に鋳造されたシーテッド・リバティ・ハーフダイムの、保存状態(グレード)ごとの平均市場価格です。単位は米ドル(USD)です。

グレード(状態)平均価格
G02$239
G04$297
F12$449
VF20$695
EF45$1,135
AU55$1,745
MS60$2,145
MS63$2,695
MS65$3,645
MS66$4,845

グレードの目安

  • G(Good):大きく摩耗しており、主な図案と年代のみ確認できる状態
  • F(Fine):全体的な摩耗はあるものの、細部の大半が判読できる状態
  • VF(Very Fine):中程度の摩耗で、細部の多くがしっかり残っている状態
  • EF(Extremely Fine):ごくわずかな摩耗だけで、ほぼ完全な状態
  • AU(About Uncirculated):未使用に近く、微細な擦れしかない状態
  • MS(Mint State):一度も流通していない未使用品。数字(60〜70)が大きいほど保存状態が優れている

まとめ

シーテッド・リバティ・ハーフダイムの価値は、保存状態によって大きく変動します。摩耗の激しい状態(G02)でも200ドル台前半から取引されますが、未使用品(MS)クラスでは3,000ドルを超える評価となることも珍しくありません。売却や購入を検討する場合は、PCGSやNGCなどの専門鑑定機関によるグレーディングを受けることで、より正確な価値把握と適正価格での取引につながります。