連邦からの脱退を選んだ南部の州
1860年から1861年にかけて、アメリカ合衆国(連邦)からの脱退、いわゆる「分離独立」を決断した南部の州は、以下の7州です。
- サウスカロライナ州(South Carolina)
- ミシシッピ州(Mississippi)
- フロリダ州(Florida)
- アラバマ州(Alabama)
- ジョージア州(Georgia)
- ルイジアナ州(Louisiana)
- テキサス州(Texas)
脱退の経緯と背景
最初に脱退を宣言したのはサウスカロライナ州で、1860年12月にリンカーンが大統領に当選した直後のことでした。その後、他の6州がこれに続き、1861年2月にはこれら7州によって「アメリカ連合国(南部連邦)」が結成されました。
脱退の主な原因は、奴隷制をめぐる北部と南部の深刻な対立でした。南部の経済は綿花プランテーションに大きく依存しており、奴隷制の拡大を制限しようとする連邦政府の方針に対して強く反発していたのです。
後に加わった州
南北戦争が始まった後、バージニア州、アーカンソー州、テネシー州、ノースカロライナ州の4州も連邦を離脱し、最終的に南部連邦は11州で構成されることになりました。