南アメリカの歴史

ウェストシカゴの黒人人口比率はどれくらい?2020年国勢調査から見る人種構成

「ウェストシカゴには何パーセントの黒人が住んでいるのか」という疑問に対する正確な答えを得るのは実は難しいことです。その理由は、アメリカ合衆国国勢調査局(U.S. Census Bureau)が街区レベルで人種や民族に関するデータを収集・公表していないためです。したがって、特定の地区ごとの黒人居住率を厳密に把握することはできません。

しかし、都市全体のレベルであれば、国勢調査のデータから人種構成を知ることができます。ここでは、イリノイ州デュページ郡に位置するウェストシカゴ市の2020年国勢調査に基づくデータをご紹介します。

2020年国勢調査に見るウェストシカゴの人種構成

2020年の国勢調査によると、ウェストシカゴの人種別の内訳は以下の通りです。

白人:50.6%
黒人またはアフリカ系アメリカ人:22.9%
アジア系:12.3%
その他の人種:5.4%

数字を読み解く際のポイント

上記の割合を合計すると100%にならないことに注意が必要です。これは、回答者が自身の人種を自由に申告できる仕組みになっており、複数の人種を自認する人々や、ヒスパニック・ラテン系として分類される人々(人種とは別の民族的区分として集計される)なども含まれるためです。

このように、ウェストシカゴは多様な人種・民族が共存するコミュニティであることがデータからも読み取れます。より詳細な地域ごとの人口動態を調べたい場合は、国勢調査局の公式サイトで公開されている広域統計区(ブロックグループや国勢調査区)単位のデータを参照するとよいでしょう。