ルメリ出身の闘士が描く、革命勃発への道
1821年のギリシャ革命から200年という国家的な節目を記念し、ギリシャ国営放送ERTは、総合タイトル「当時の文章でたどる1821年」のもと、1821年の闘士たちや同時代の学者が残した文章の一節に基づいた、毎日1分間のミニ番組を放送している。
今回取り上げられるのは、ルメリ地方出身の闘士ヨアニス・マクリジャンニス。彼自身の筆による記述を通して、革命の開始に向けた準備の様子が生き生きと語られている。
全365回に及ぶ記念シリーズ
このシリーズは、ギリシャ革命に捧げられた全365回・各1分間の番組であり、ERT1、ERT2、ERT3、そして海外向けチャンネルERTWorldの4局で毎日放送されている。
企画の発案、テキストの選定と構成、そして朗読までを手がけているのは、アテネ大学(EKPA)近代ギリシャ史教授のマリア・エフティミウ氏だ。同氏は1821年当時の貴重な文献を惜しみなく収集・紹介しており、闘士たちや同時代の知識人たちの言葉を通じて、激動の革命期を後世に伝え、思い起こさせる試みとなっている。