ギリシャの国旗の基本デザイン
ギリシャの国旗は、青と白の横縞(ストライプ)が9本、交互に配置されたデザインです。「青い縞はない」という説明を見かけることがありますが、これは誤りです。実際には青い縞が5本、白い縞が4本含まれており、合計9本の縞で構成されています。
左上のカントンに描かれた白い十字
旗の左上(ポール側上部)には、青地に白い十字が描かれた正方形の区画(カントン)があります。この十字はギリシャの国教であるギリシャ正教、そして東ローマ帝国時代から続くキリスト教の伝統を象徴しています。
9本の縞に込められた意味
縞がちょうど9本であることには理由があるとされています。最も有名な説は、ギリシャ独立戦争時の標語「エレフテリア・イ・タナトス(自由か死か)」の9音節に対応しているというものです。
また、配色の象徴については、青はエーゲ海とギリシャの空を、白は波のしぶきや自由への純粋な思いを表すと解釈されています。
まとめ
ギリシャの国旗には、青い縞が5本あります。青と白の9本の横縞に加え、左上の青地に白い十字というシンプルながら力強いデザインには、独立への闘いと信仰の歴史が込められているのです。