蒸気機関の改良によって産業革命に多大な貢献を果たした、スコットランド出身の発明家ジェームズ・ワット(1736年~1819年)。その偉業は広く知られていますが、彼の血を引く子孫が現代にも存在するのかについては、意外と知られていません。
嫡出の子どもを残さずに死去
記録によれば、ジェームズ・ワットは嫡出の子ども(正式な結婚相手との間に生まれた子)を一人も残さないままこの世を去ったと伝えられています。そのため、一見すると彼の直系の家系は途絶えてしまったように思えるかもしれません。
家政婦マーガレット・キャンベルとの間に息子がいた?
しかし、ワットには家政、ワットには家政婦として仕えたマーガレット・キャンベル(Margaret Campbell)との間に、「ジェームズ・ワット・ジュニア(James Watt Jr.)」と呼ばれる非嫡出の息子がいた可能性があると考えられています。
13人もの子どもをもうけたジュニア
このジェームズ・ワット・ジュニアは、自身でなんと13人の子どもをもうけたとされます。単純に考えても、その家系は世代を重ねるごとに大きく広がっていったことになります。
まとめ:現代にも子孫は存在しうる
以上のことから、ジェームズ・ワット本人は嫡出の子孫を残さなかったものの、非嫡出子とされるジェームズ・ワット・ジュニアの家系を通じて、今日でも彼の血を受け継ぐ人々がどこかで暮らしている可能性は十分にあるといえるでしょう。