古代の歴史

レイフ・エリクソンからヴァスコ・ダ・ガマへ――2つの大航海の間に何年が経過したのか?

2つの大航海を隔てる歳月

北米大陸にヨーロッパ人として初めて到達したとされるノルド(ヴァイキング)の探検家、レイフ・エリクソン(Leif Erikson)。彼による北米への航海は、一般的に西暦1000年頃と考えられています。なお、表記は「Erikson」が正しく、「Ericsson」と綴るのは誤りである点に注意が必要です。

一方、ポルトガルの探検家ヴァスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)によるインドへの航海は、1497年から1499年にかけて行われました。彼はアフリカ南端の喜望峰を回る航路を切り開き、ヨーロッパとアジアを直接結ぶ海路を初めて実現した人物として歴史に名を刻んでいます。

その差は約500年

この2つの航海の間に経過した年数を計算してみましょう。

1497年から1000年を引くと497年、1499年から引くと499年となります。つまり、レイフ・エリクソンの北米到達からヴァスコ・ダ・ガマのインド航海までには、およそ497年から499年、すなわち約500年の歳月が流れていたことになります。

中世初期のノルド人の冒険から、大航海時代の幕開けまで――この約5世紀の間に、航海術や地図の発展、造船技術の進歩など、ヨーロッパの海洋探検を支える基盤が大きく進化していきました。