考古学的発見

アンザック兵はどこに埋葬されているのか?第一次世界大戦の慰霊地を解説

アンザック兵の埋葬地は戦没場所によって異なる

アンザック(ANZAC)兵士たちは、戦死した場所に応じて世界各地のさまざまな墓地に埋葬されています。オーストラリアやニュージーランドに埋葬された兵士もいれば、トルコやその他の国々で眠る兵士もいます。

最多の埋葬地はフランスとベルギー

アンザック兵士の埋葬数が最も多いのはフランスとベルギーです。第一次世界大戦中、西部戦線と呼ばれるこの地域で最も激しい戦闘が行われたためです。ソンムやポジエール、ヴィルers=ブルトヌーなど、オーストラリア軍やニュージーランド軍が大きな犠牲を払った戦場周辺には、整備された戦争墓地が今も点在しています。

ガリポリをはじめとする各地の戦争墓地

西部戦線以外にも、世界中にアンザックの戦争墓地が存在します。特に有名なのはトルコのガリポリ半島で、1915年のガリポリの戦いで命を落とした多くの兵士たちが、アンザック・コーブ周辺の墓地に眠っています。

そのほかにも、エジプトやギリシャなどの中東・地中海地域にもアンザック兵士の墓地があり、それぞれの土地で彼らの犠牲を偲ぶ場所となっています。

まとめ

アンザック兵士の埋葬地は、彼らが倒れた戦場の地理をそのまま反映しています。フランスとベルギーに最大規模の墓地群があり、ガリポリ、エジプト、ギリシャなどにも慰霊のための戦争墓地が整備されています。これらの墓地は今日でもANZACデー(4月25日)などの追悼行事の舞台として、多くの人々が訪れる記念の場となっています。