1918年に鋳造されたマーキュリーダイムは、アメリカ合衆国で発行された10セント銀貨です。翼のある自由の女神の姿がローマ神話の神メルクリウス(マーキュリー)を連想させることから、この愛称で呼ばれるようになりました。彫刻家アドルフ・A・ワインマンによるデザインで、1916年から1945年まで鋳造され、収集家の間でも人気の高い硬貨です。
表面(オーバース)のデザイン
・フリギア帽をかぶり、翼を広げた自由の女神が描かれており、この帽子は自由の象徴とされています。
・女神の頭部上方には「LIBERTY(自由)」の文字が刻印されています。
・肩の下には鋳造年である「1918」の年号が刻まれています。
裏面(リバース)のデザイン
・リボンで結ばれたオーク(樫)の葉の冠に囲まれ、その内側にオリーブの枝と束桿(ファッシズ)が配置されています。
・束桿の上方には額面を示す「ONE DIME(1ダイム=10セント)」の文字が刻印されています。
・束桿の下方には「UNITED STATES OF AMERICA(アメリカ合衆国)」の文字が刻印されています。
まとめ
1918年マーキュリーダイムは、表面の翼ある自由の女神と裏面のファッシズやオリーブの枝といった意匠が特徴的な10セント銀貨です。素材には銀90%・銅10%が使用されており、歴史的価値と美しいデザインから、現在もコレクターに人気があります。