考古学的発見

マーキュリーダイムの価値はいくら?状態別相場と希少年号を徹底解説

マーキュリーダイムとは

マーキュリーダイム(Mercury Dime)は、1916年から1945年にかけてアメリカ合衆国で鋳造された10セント銀貨です。表面には翼を広げたリバティ像が描かれており、その姿がローマ神話の神メルクリウス(マーキュリー)に似ていることから、この名前で親しまれています。

一般的に、マーキュリーダイムは額面の10セントを大きく上回る価値を持っています。銀を含む硬貨のため、地金としての価値だけでも一定の評価がつく点も魅力です。

状態別の価値相場

マーキュリーダイムの価値は、保存状態(グレード)と希少性によって大きく変動します。一般的な相場の目安は以下のとおりです。

  • Good(並品):約1.50〜2.50ドル
  • Fine(良品):約3〜5ドル
  • Very Fine(極良品):約5〜10ドル
  • Extremely Fine(準未使用):約10〜25ドル
  • Uncirculated(未使用):25〜100ドル以上(希少性により変動)

希少な年号なら高額になることも

一部の年号やバラエティは、上記の平均的な相場を大幅に上回る価値がつきます。代表例が「1916-D」で、発行枚数はわずか264,000枚という超希少年号です。未使用状態のものは1,000ドル以上の値がつくこともあります。このほか、1921年や1921-D、1926-Sなども比較的入手困難な年号として知られています。

正確な価値を知るには専門家への相談を

マーキュリーダイムのコレクションをお持ちの場合は、貨幣鑑定の専門家(ナミスマティスト)に査定を依頼するのがおすすめです。グレードの見極めや年号・ミントマークの判別には専門知識が必要なため、プロの目で正確な価値を確認してもらいましょう。