1979年の1ドル硬貨は「スーザン・B・アンソニー・ダラー」です
1979年にアメリカ合衆国造幣局が発行した1ドル硬貨は、通称「スーザン・B・アンソニー・ダラー」と呼ばれています。これは、アメリカの硬貨に肖像が採用された初めての実在の女性である、女性参政権運動家スーザン・B・アンソニーにちなんだ名称です。
お持ちの硬貨のデザインとも一致します。表面(オモテ)にはスーザン・B・アンソニーの肖像が描かれ、その周囲には建国当初の13の植民地を象徴する13個の星が配置されています。裏面(ウラ)には、アポロ11号のミッション徽章を基にしたデザインで、月面に着陸しようとする鷲があしらわれています。
この硬貨は1979年から1981年にかけて、さらに1999年にも鋳造されました。サイズが25セント硬貨とほぼ同じで混同されやすかったため、普及には至らず短期間で生産終了となった経緯があります。
あなたの硬貨の価値はいくら?
結論からお伝えすると、一般的な流通品の1979年1ドル硬貨の価値は、額面の1ドル前後〜数ドル程度です。発行枚数が非常に多いため、摩耗のある通常の硬貨に希少性はほとんどありません。
価値が高くなるケース
- ワイドリム(Wide Rim/ニアデート)バラエティ:1979年のフィラデルフィア(P)ミントの一部には、日付が縁に近い希少なタイプがあり、状態次第で10ドル〜50ドル以上の評価がつくことがあります。
- 未使用品・プルーフ貨:流通していない未使用状態のものや、サンフランシスコ造幣局(S)製の鏡面仕上げのプルーフ貨は、数ドル〜数十ドルの価値が見込めます。
- エラー硬貨:刻印のズレなどの鋳造エラーがある場合、コレクター市場で予想外の高値がつくこともあります。
価値を見極めるチェックポイント
まずは硬貨の保存状態(グレード)を確認しましょう。傷や摩耗が少ないほど評価は上がります。次に、日付の下にあるミントマーク(P=フィラデルフィア、D=デンバー、S=サンフランシスコ)を確認してください。特にPミントの硬貨は、日付と縁の距離が近いかどうかで価値が大きく変わるため、拡大鏡を使って丁寧に観察するのがおすすめです。
まとめ
1979年の1ドル硬貨は確かに存在し、それがスーザン・B・アンソニー・ダラーです。表の13個の星と裏の鷲のデザインは、あなたのお持ちの硬貨の特徴と一致しますね。多くの場合は額面程度の価値ですが、ワイドリムバラエティや未使用品、プルーフ貨であれば思わぬ価値がつく可能性もあります。正確な査定を受けたい場合は、信頼できるコインショップや専門の鑑定サービスに相談してみましょう。