ポルトープランスはどこに位置する?
ポルトープランス(Port-au-Prince)は、カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島の西海岸、ゴナーヴ湾に面した場所に位置する都市です。同島の西側約3分の1を占めるハイチ共和国の首都であり、同国の政治・経済・文化の中心地として機能しています。
フランスによる建設(1749年)
ポルトープランスは、1749年8月13日、当時この地域を植民地として支配していたフランスによって建設されました。当初は砂糖やコーヒーなどの農産物の輸出港として発展し、1770年にはフランス領サン=ドマングの首都に昇格しました。
地名の由来
「ポルトープランス」という名前は、フランス語で「王子の港」を意味します。この名称は、フランス船「ル・プランス号(Le Prince)」がこの港に入港したことにちなむとされています。
現代のポルトープランス
現在、ポルトープランスはハイチ最大の都市であり、大都市圏の人口は200万人を超えると推定されています。1804年のハイチ独立以来、同国の首都として重要な役割を担ってきましたが、自然災害による被害もたびたび受けています。特に2010年のマグニチュード7.0の地震では市街地に甚大な被害をもたらしました。それでもなお、同国の行政・商業の中枢として、今日もハイチ社会の中核を成しています。