コスメル島にマヤの寺院はある?
結論から言えば、メキシコのコスメル島には、トゥルムやチチェン・イッツァのような壮大なマヤ寺院は存在しません。
コスメルは、ユカタン半島の東岸沖に浮かぶカリブ海の島です。マヤ文明の後古典期(西暦900年~1521年頃)にはマヤの人々が主に居住しており、当時は女神イシュ・チェルへの巡礼地として重要な役割を果たしていました。
ただし、島内には小規模ながらサン・ヘルバシオなどのマヤ遺跡も残っています。とはいえ、石造りの巨大なピラミッドや神殿を目当てに訪れるのであれば、対岸のメキシコ本土へ足を延ばすのがおすすめです。
コスメルから近い主要なマヤ遺跡
コスメルから最もアクセスしやすいマヤ遺跡は、メキシコ本土のキンタナ・ロー州にあります。カリブ海を見下ろす断崖の上に建つことで有名なトゥルム遺跡や、密林の中にそびえる巨大ピラミッドで知られるコバ遺跡などがその代表例です。
いずれの遺跡も、コスメル島からフェリーで本土側のプレヤ・デル・カルメンへ渡り、日帰りで観光することが可能です。ビーチリゾートとしての魅力と古代マヤ文明のロマンを一度に楽しめるのが、コスメル旅行の大きな魅力といえるでしょう。