考古学的発見

セントローレンス川を最初に探検したのは誰?

セントローレンス川を最初に探検した人物

セントローレンス川を最初に探検したのはフランス人です。なかでも先駆けとなったのが、フランスの探検家ジャック・カルティエ(Jacques Cartier)です。彼は1534年、大西洋からセントローレンス湾へと航海し、この海域の調査を行いました。

ジャック・カルティエの探検の足跡

カルティエは1534年の第一次航海でセントローレンス湾を探索した後、翌1535年の第二次航海ではセントローレンス川を遡上し、現在のケベックシティにあたる場所(当時はイロコイ族の村スタダコナがあった)まで到達しました。さらにその先、現在のモントリオール付近のホシュラガ村にも足を延ばしています。

探検がもたらした歴史的意義

カルティエの探検は、北米東部へのヨーロッパ人による探検と入植への道を開いた出来事として高く評価されています。彼の報告に刺激を受けたフランスは、やがてこの地域への進出を本格化させ、1608年にはサミュエル・ド・シャンプランがケベック市を建設し、「ヌーベルフランス」と呼ばれるフランス領北米の拠点が築かれました。