考古学的発見

エルナン・コルテスにちなんで名付けられたランドマークとは?

エルナン・コルテスにちなんで名付けられたランドマーク

16世紀にアステカ帝国を征服したスペインの征服者(コンキスタドール)であるエルナン・コルテス。その名前は現在も北米大陸の各地に地名や海域の名称として残されています。ここでは、コルテスにちなんで名付けられた代表的なランドマークを3つご紹介します。

コロラド州コルテス(Cortez)

アメリカ合衆国コロラド州南西部、モンテズマ郡に位置する小さな町です。この町はエルナン・コルテスにちなんで名付けられました。古代アナサジ文明の遺跡が近郊にあり、世界遺産にも登録されているメサ・ヴェルデ国立公園への玄関口としても知られています。雄大な自然景観に恵まれ、ハイキングや考古学観光など、アウトドアアクティビティの拠点として多くの人々に親しまれています。

コルテス海(Cortes Sea)

メキシコ本土とバハ・カリフォルニア半島の間に広がるカリフォルニア湾の別称です。1539年、この海域を探検した最初のヨーロッパ人とされるスペインの探検家フランシスコ・デ・ウジョアが、自身の上司であったコルテスへの敬意を込めて命名しました。コルテス海は豊かな海洋生態系を誇り、クジラやイルカなど多様な海洋生物が生息することから「世界の水族館」とも呼ばれています。

イスラ・コルテス(Isla Cortés)

メキシコのバハ・カリフォルニア・スル州の沖合に浮かぶ小さな島です。コルテス海と同様に、1539年のフランシスコ・デ・ウジョアによる探検の際に、エルナン・コルテスにちなんで名付けられたと考えられています。手つかずの自然が残る島として知られています。