穴あき1890年モーガンCC銀ドルの価値について
穴が開いた1890年モーガンCC(カーソンシティ)銀ドルは、コイン収集市場では購入をおすすめできません。穴を開けるなどの加工が施されたコインは「改造コイン」とみなされ、オリジナルのコインとしての評価を受けられなくなるからです。
なぜ収集価値が失われるのか
コインの収集価値(ナミスマティック・バリュー)は、保存状態や希少性に大きく左右されます。穴あきコインは元の状態を保っていないため、たとえカーソンシティ造幣局発行という人気の高いミントマークを持つ銘であっても、収集家からの高評価はほぼ望めません。
実際の価値はどれくらい?
穴あきモーガン銀ドルの価値は、基本的に地金(シルバー)としての価値のみです。モーガン銀ドル1枚には約0.77トロイオンスの純銀が含まれているため、その時々の銀相場に応じて地金価値が決まります。銀価格が高騰している時期であれば、思ったより高い査定がつく可能性もあります。
まとめ
穴あきの1890年モーガンCC銀ドルは、収集目的での購入には適していません。その価値は含有銀分の地金価値にとどまると考えましょう。手放す場合は、コイン店ではなく貴金属買取業者に地金として査定してもらうのが現実的な選択肢です。