1965年以前に鋳造されたアメリカの10セント硬貨(ダイム)は、銀を含有しているため、額面価格を大きく上回る価値を持っています。これらのダイムは銀90%・銅10%で構成され、重さは2.5グラムです。含まれる銀の価値は、銀のスポット価格によって変動しますが、おおよそ1.5ドル前後になります。
特に価値の高い10セント硬貨
- 1943-S マーキュリーダイム:良好な状態であれば約200ドルの価値があります。発行数が約1万枚と非常に少ない、コレクター垂涎の希少硬貨です。
- 1955-D マーキュリーダイム:良好な状態で約100ドル。発行数は約120万枚で、こちらも入手困難なレアコインです。
- 1964-D ルーズベルトダイム:良好な状態で約50ドル。90%銀で鋳造された最後の年にあたる記念すべき硬貨です。
1965年以前のダイムが価値を持つ理由
上記のような特定の年号に限らず、1965年以前に鋳造されたすべての10セント硬貨は、銀を含んでいるため額面以上の価値があります。実際の査定額は、硬貨の保存状態(コンディション)や、その時々の銀の市場価格によって大きく変動する点に注意しましょう。
ご家庭に古い10セント硬貨が眠っている場合は、ぜひ年号とミントマーク(SやDなど)を確認してみてください。思わぬ価値が隠れているかもしれません。