ウォーキング・リバティ・ハーフダラーとは
ウォーキング・リバティ・ハーフダラー(Walking Liberty Half Dollar)は、1916年から1947年にかけてアメリカ合衆国造幣局で鋳造された50セント銀貨です。デザインは彫刻家のアドルフ・A・ワインマン(Adolph A. Weinman)によるもので、抑圧の鎖から解放され、朝日に向かって歩み出す自由の女神(レディ・リバティ)が描かれています。
その美しい意匠から、アメリカ造幣局が発行した硬貨の中でも「史上最も美しい硬貨の一つ」と高く評価されており、現在でも世界中のコレクターから絶大な人気を誇る銘柄です。
状態別の価値・相場価格
ウォーキング・リバティ・ハーフダラーの価値は、保存状態(グレード)、希少性、ミントマーク(造幣局マーク)といった複数の要因によって大きく変動します。以下に、状態別のおおよその価格帯をまとめました。
- Good(並品):10ドル〜20ドル
- Very Good(良品):20ドル〜30ドル
- Fine(優品):30ドル〜40ドル
- Very Fine(極美品):40ドル〜75ドル
- Extremely Fine(準未使用):75ドル〜150ドル
- Uncirculated(未使用品):150ドル〜数百ドル
希少な年号・ミントマークは高額に
特定のミントマークを持つものや、発行枚数が少ない希少な年号のウォーキング・リバティ・ハーフダラーは、価値が大幅に跳ね上がります。特に有名なのが「1916-D」と「1921-P」です。これらは発行枚数が非常に少ないことで知られており、コンディションによっては数千ドル以上の高値で取引されることもあります。
正確な価値を知るには専門家への相談を
お手持ちのコインの正確な価値を知りたい場合は、信頼できるコインディーラーに相談するか、専門機関による鑑定を受けることをおすすめします。同じ年号・ミントマークでも、保存状態や真贋の判定次第で査定額が大きく変わるため、プロの目による評価が非常に重要です。