1959年Dペニーの価値を左右するポイント
1959年にデンバー造幣局(Dミント)で鋳造された「Dペニー」と呼ばれるリンカーン1セント硬貨の価値は、保存状態とバラエティ(種類)によって大きく異なります。
なお、1959年は裏面デザインが「小麦の穂(Wheat Reverse)」から「リンカーン記念館(Lincoln Memorial)」へ切り替わった初年度にあたるため、コレクターの間でも注目度の高い年号です。
状態別のおおよその価値
- 流通品(Good〜Fine程度):一般的に約10セント前後と、額面価格とほぼ変わらない水準です。
- 未使用品(Uncirculated):傷や摩耗がなく鋳造時の輝きを保っているものは、最大で10ドル程度まで価値が上がります。
希少バラエティなら高額に!
さらに、特定のエラーや希少なバラエティに該当する場合は、驚くほど高い評価額がつくことがあります。
代表的な例が「ダブルダイ・オブバース(Doubled Die Obverse)」です。これは表側の刻印がずれて二重に浮き出て見える鋳造エラーで、この種の1959年Dペニーは約1,000ドルの価値があるとされています。
手持ちのコインをチェックする際の注意点
高額査定を狙うなら、以下の点を確認しましょう。
- 表面の文字やリンカーンの肖像に二重線がないか拡大鏡で確認する
- ミントマーク(D)が正しく打たれているか調べる
- クリーニングは避け、元の状態のまま保管する
コインのクリーニングはかえって価値を下げる原因になるため、注意が必要です。状態が良い場合や珍しい特徴がある場合は、専門の鑑定機関や信頼できるディーラーに相談するのがおすすめです。