1939年製ウィングド・リバティ・ヘッド・ダイムの価値はいくら?
1939年に鋳造されたウィングド・リバティ・ヘッド・ダイム(通称:マーキュリー・ダイム)の価値は、主に保存状態(グレード)とミントマーク(造幣局の刻印)によって決まります。一般的にこの年の10セント銀貨は1ドルから20ドル程度で取引されていますが、中には驚くほど高値がつく希少な変種も存在します。
なお、この硬貨は90%の銀を含むため、摩耗が激しくても地金としての価値(スクラップバリュー)が必ずあります。
ミントマーク別の相場
- フィラデルフィア(ミントマークなし):1〜2ドル
- デンバー(D):1〜2ドル
- サンフランシスコ(S):1〜3ドル
特に価値の高い希少な変種
- 1939-D/S オーバーデイト:DのミントマークがSの上に重ね打ちされた稀少なエラーです。約100ドルの価値があります。
- 1939 ダブルダイ・オブバース:表面のダイス(刻印)が二重に打たれ、リバティの頭部などの細部に二重像が現れる変種です。約50ドルの価値があります。
- 1939-S リバース・オブ・1940:本来1940年用だった裏面のダイスが誤って1939年の硬貨に使用された変種です。約20ドルの価値があります。
鑑定を受けるメリット
お手元に1939年製のウィングド・リバティ・ヘッド・ダイムをお持ちの場合、外見だけでは判断できない希少な変種である可能性もあります。正確な価値を把握するためには、専門の貨幣鑑定士や、PCGS・NGCといった信頼できるグレーディングサービスによる鑑定を受けることをおすすめします。