歴史上の人物

アメリカの硬貨に描かれているのは誰?ペニーからドルまでの肖像画を一覧で解説

アメリカ合衆国で流通している硬貨には、歴代大統領をはじめとする著名な人物の肖像が刻まれています。ここでは、1セント硬貨から1ドル硬貨まで、それぞれのコインに描かれている人物を一覧表とともに詳しくご紹介します。

アメリカの主要硬貨と肖像の一覧

硬貨の種類 額面 描かれている人物
ペニー(Penny) 1セント エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)
ニッケル(Nickel) 5セント トーマス・ジェファーソン(Thomas Jefferson)
ダイム(Dime) 10セント フランクリン・D・ルーズベルト(Franklin D. Roosevelt)
クォーター(Quarter) 25セント ジョージ・ワシントン(George Washington)
ハーフダラー(Half Dollar) 50セント ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)
ダラー(Dollar) 1ドル ジョージ・ワシントン(大統領型)/ サカガウィア(通常流通型)

各硬貨の肖像についての詳細

ペニー(1セント):エイブラハム・リンカーン

1909年、リンカーン大統領生誕100周年を記念してその肖像が採用されました。アメリカの硬貨として初めて実在の人物が描かれたコインです。裏面は時代によって変遷し、現在は「連邦の盾(Union Shield)」がデザインされています。

ニッケル(5セント):トーマス・ジェファーソン

1938年からジェファーソンの肖像が使われています。2006年には、彼が設計した自宅モンチェッロへ向かう姿を描いた新しいデザインに更新されました。

ダイム(10セント):フランクリン・D・ルーズベルト

1946年から発行されています。小児麻痺(ポリオ)撲滅運動に尽力したルーズベルトを記念したもので、この伝統は今日まで続いています。

クォーター(25セント):ジョージ・ワシントン

1932年、初代大統領ワシントンの生誕200周年を記念して発行されました。裏面には「50州クォーター」や「アメリカ女性クォーター」など、多彩な記念シリーズが展開されていることでも知られています。

ハーフダラー(50セント):ジョン・F・ケネディ

1963年のケネディ大統領暗殺を受けて、1964年に追悼の意を込めて発行されました。現在では日常的な流通は少なく、記念品として親しまれています。

ドル硬貨:ジョージ・ワシントン ほか

「大統領1ドル硬貨」シリーズでは、初代ジョージ・ワシントンを筆頭に、歴代大統領が順番に登場します。一方、日常的に流通しているサカガウィア・ドルには、ルイス&クラーク探検隊の案内人となった先住民の女性サカガウィアが描かれています。

まとめ

アメリカの硬貨には、建国の父たちから近代の大統領まで、歴史に名を残す人物たちの肖像が刻まれています。手元にあるコインの顔を確認してみると、アメリカの歴史を身近に感じることができるでしょう。