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マサチューセッツ植民地時代の見どころ5選|アメリカ独立革命ゆかりの歴史スポット

アメリカ東北部に位置するマサチューセッツ州は、植民地時代からアメリカ独立革命にかけての重要な舞台となった土地です。ボストンを中心に、当時の面影を今に伝える歴史的建造物が数多く残されており、歴史好きにはたまらない観光地となっています。ここでは、植民地時代のマサチューセッツを体感できるおすすめの見どころを5つご紹介します。

1. オールド・ステート・ハウス(1713年)

ボストンの中心部に佇むオールド・ステート・ハウスは、市内最古の公共建築物であり、アメリカ全土でも有数の古さを誇る歴史的建造物です。

1713年にマサチューセッツ湾植民地議会の議事堂として建てられ、1776年から1830年までは州会議事堂として機能しました。1776年7月18日には、そのバルコニーから独立宣言がボストンの市民に向けて朗読された場所としても知られています。また、建物の前では1770年の「ボストン虐殺事件」が起きたことでも有名です。

現在は博物館として整備され、当時の貴重な資料や展示を見学することができます。

2. フェニュイル・ホール(1742年)

同じくボストンにあるフェニュイル・ホールも、植民地時代を代表する象徴的な建築物です。1742年、裕福な商人ピーター・フェニュイルの寄付によって、市民の集会所として建設されました。

完成後まもなく政治活動の中心地となり、サミュエル・アダムズらによる独立を求める演説など、アメリカ独立革命へとつながる数々の重要なスピーチや会議がここで行われました。そのことから、フェニュイル・ホールは「自由のゆりかご(Cradle of Liberty)」と呼ばれています。

今日でも公共の集会スペースとして使われているほか、博物館も併設されています。周辺には賑やかな市場(クインシー・マーケット)があり、観光の拠点としても人気です。

3. ポール・リビア邸(1680年頃)

ボストンのノースエンド地区にあるポール・リビア邸は、有名な銀細工師にして愛国者だったポール・リビアが実際に暮らしていた家です。

1676年の大火の後に再建されたこの木造住宅は、ボストン市中心部に現存する最古の建築物とされ、約300年以上の時を経てもなお当時の姿を留めています。リビアは1770年から約30年間この家に住み、1775年4月18日の夜、「英国軍が来る」という伝令の夜明かしの騎行に出発したことでも知られています。

現在は博物館として公開されており、リビアの生涯や業績、当時の生活様式について学ぶことができます。

4. オールドノース教会(1723年)

オールドノース教会は、ボストンのノースエンドに建つ歴史的な教会で、市内に現存する最古の教会建築です。1723年に建てられました。

この教会が特に有名なのは、アメリカ独立革命における役割です。1775年4月18日の夜、教会の尖塔に2つの提灯が掲げられ、イギリス軍がチャールズ川を渡って進軍していることを植民地側の民兵たちに知らせたのです。「陸なら1つ、海なら2つ」という合図として、この出来事は歴史に刻まれています。

現在も現役の教会として礼拝が行われる一方、見学ツアーも実施されており、歴史ファンに人気のスポットとなっています。

5. レキシントン&コンコード(1775年)

レキシントンとコンコードは、ボストンの北西約32km(20マイル)に位置する二つの町です。1775年4月19日、ここでアメリカ独立戦争の幕開けとなる最初の戦闘が行われました。

レキシントンのバトル・グリーンでは、民兵(ミニットマン)とイギリス軍が衝突し、続くコンコードのノースブリッジでの戦いは、詩人ラルフ・ワルド・エマソンが「世界を震わせた一発の銃声(the shot heard round the world)」と詠んだことであまりにも有名です。

現在、両町とも人気の観光地となっており、バトル・グリーン、ミニットマン国立歴史公園、コンコード博物館など、見どころ豊富な史跡が点在しています。ボストンからの日帰り旅行にもぴったりのスポットです。

まとめ

マサチューセッツ州には、アメリカ建国の歩みを肌で感じられる史跡が凝縮されています。ボストン市内の「フリーダム・トレイル」をたどれば、これらの歴史的スポットを効率よく巡ることができますので、ぜひ旅の計画に取り入れてみてください。