デジタル回路の基礎となる基本論理ゲートは、全部で7種類あります。これらのゲートは、コンピュータや電子機器の内部で行われるすべての演算・処理の土台となる重要な要素です。
7つの基本論理ゲート一覧
- ANDゲート(アンドゲート) — すべての入力が「1」のときだけ出力が「1」になるゲートです。
- ORゲート(オアゲート) — 入力のうち1つでも「1」があれば、出力が「1」になるゲートです。
- NOTゲート(ノットゲート) — 入力を反転させるインバータとも呼ばれるゲートです。「1」を入力すると「0」、「0」を入力すると「1」が出力されます。
- NANDゲート(ナンドゲート) — ANDゲートの出力を反転させたもので、すべての入力が「1」のときだけ出力が「0」になります。
- NORゲート(ノアゲート) — ORゲートの出力を反転させたもので、すべての入力が「0」のときだけ出力が「1」になります。
- XORゲート(排他的論理和) — 入力が異なる場合にのみ出力が「1」になるゲートです。
- XNORゲート(排他的否定論理和) — XORゲートの出力を反転させたもので、入力が同じ場合に出力が「1」になります。
基本ゲートと複合ゲートの違い
厳密には、AND・OR・NOTの3つが「基本ゲート」とされ、NAND・NOR・XOR・XNORはこれらを組み合わせた「複合ゲート」に分類されることもあります。特にNANDゲートとNORゲートは「万能ゲート」と呼ばれ、この2つだけで他のあらゆる論理回路を構成できることから、実用面でも非常に重要な役割を果たしています。