イギリスの貴族院(House of Lords)には、現在247人の女性議員が在籍しています。これは貴族院全体の構成員の約26%に相当する数字です。
貴族院と女性議員の歴史
貴族院は、終身貴族・世襲貴族・聖職者貴族などで構成されるイギリスの上院にあたる機関です。女性が貴族院の議席を持つことができるようになったのは、1958年の終身貴族法(Life Peerages Act)が成立して以降のことです。それ以前は、女性はたとえ貴族の身分を持っていても貴族院の一員になることはできませんでした。
庶民院との比較
下院にあたる庶民院では、女性議員の割合はおおよそ35%前後に達しており、貴族院の26%という数字はそれと比べると依然として低い水準です。ただし、近年の終身貴族への任命では女性の比率が高まる傾向があり、貴族院におけるジェンダーバランスも少しずつ改善しつつあります。
まとめ
貴族院の女性議員は現在247人で、全体の約4分の1を占めています。歴史的には比較的最近まで女性に門戸が開かれていなかったことを考えると、着実な進展が見られるものの、議会全体の多様性向上に向けた取り組みは今後も続くと考えられます。